姿勢保持の改善
Contents(目次) [show] 姿勢評価をすることで分かることは? 姿勢を評価を行うことで様々なことが分かります。 ● 重心位置、関節モーメントの大小 ● 筋・関節の状態(弱化、短縮、過緊張、ROM制限) ● 呼吸機能(吸気・呼気、胸式・腹式のバランス) ● 運…
Contents(目次) [show] 立位姿勢をどのように評価していますか? 臨床場面では、頻回に行われる評価の一つだと思います。 みなさんはどのような方法・考えで行っていますか? ● 矢状面・前額面・水平面から観察する ● 重心線が通る位置を観察する ● 左右差…
今回は、「姿勢評価から関節機能を考える」をテーマにお伝えしていきます。 みなさんは、普段どのような姿勢分析を行っていますか? いわゆる、トップダウンで評価をしていく際、姿勢から機能障害などを予測していく方は多いと思います。 その際、バイオメカ…
今回は、「姿勢評価・推論に必要な3つのポイント」をテーマにお伝えしていきます。 みなさんもトップダウンでの評価は行いますよね? この評価方法では姿勢・運動観察から、大まかな問題点を推察していくことが求められます。 「そんなことは知ってる!」と…
今回は、「実践的な脊柱弯曲から診る姿勢評価と推論」をテーマにお伝えしていきます。 脊柱の弯曲構造は身体の進化において非常に大切な要素です。 重力に抗するために必要な構造を有しています。 本日は、脊柱弯曲構造の成り立ち・特徴を交えながら、評価・…
前回は、「実践的な脊柱弯曲から診る姿勢評価と臨床推論」をテーマに、お伝えさせていただきました。 まだ、見られていない方は、ぜひ読んでみて下さい。 今回は、「実践的な骨盤帯から診る姿勢評価と推論」をテーマにお伝えしていきます。 骨盤帯は身体の土…
立位姿勢 1)力学的特徴 支持基底面が狭く、重心の位置が高いため他の姿勢より不安定であるが、移動には有利である。 ベースを広くするほど左右への安定性は高まるが、移動には不利になる。 2)構造学的特徴 立位姿勢は、両下肢で支えられた骨盤の上に体幹が連…
座位姿勢 1)力学的特徴 足部と殿部に囲まれた広い支持基底面に対し、座面より突き出た体幹の重心が後方に偏倚しているため、座位は後方へ不安定な姿勢といえる。 前方へは支持基底面が広く安定しているため、上肢のアクティビデティーに適している。 2)構造…
重力と支持基底面との関係で、姿勢保持のための筋活動は変化する。 ここでは、背以位・座位・立位姿勢について、力学的・構造学的・運動学的視点から特徴を示し、 分析の視点について概説する。 背臥位姿勢 1)カ学的特徴 支持基底面が広く、重心の位置が低く…