2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

形態構築アプローチって何?

形態構築アプローチって何? 土屋元明(姿勢と歩きの専門家)2018/03/20 07:54 セラピストであれば誰でも「ヒトの身体機能の改善を図りたい」ものです。 そのためには「身体機能のルール」を知る必要があります。 そのルールの1つを応用したのが「形態構築ア…

きゃっとばっく

Contents [hide] きゃっとばっくやり方目的エクササイズの理論的背景よく見られる代償 きゃっとばっく こんにちは。 imok株式会社の古城です。 今回ご紹介するエクササイズは「きゃっとばっく」です。 おなじみの「きゃっとばっく」ですが、腹斜筋や前鋸筋、…

90-90ヒップリフト

今回は「90−90ヒップリフト」というエクササイズをご紹介します。 Contents [hide] 90−90ヒップリフトやり方目的エクササイズの理論的背景よく見られる代償 90−90ヒップリフト 「ヒップリフト」あるいは、ピラティスなどを学んでいる方は、「アーティキュレ…

機能改善の為の介入方法

こんにちは。 imok株式会社で活動している理学療法士の中北貴之です。 いつもimok academyのサイトを通じて、各部位ごとの機能解剖を中心にお話をさせて頂いていますが、今回は全身のどこの部位にも共通する”機能改善の為の介入方法”がテーマです。 他の記事…

胸郭の機能解剖③~肋骨と脊柱アライメントの関係~

今回は脊柱のアライメントと肋骨の関係についてお話します。 前回の内容から、今回に関わる部分だけを簡単に復習しましょう。 肋椎関節の「締まりの位置」と「緩みの位置」 ・肋骨外旋位(後方回旋して開いている状態)=締まりの位置 ・肋骨内旋位(前方回…

カールアップ

カールアップ Contents [hide] カールアップやり方目的エクササイズの理論的背景よく見られる代償 カールアップ こんにちは。 imok株式会社の古城です。 今回ご紹介するエクササイズは「カールアップ」です。 やり方 リフォーマーに仰向けになります ショー…

胸郭の機能解剖①~横隔膜~

ヒトは食べなくても2~3週間は生きられ、水を飲まなくても4~5日は生きられますが、呼吸をしないと5~6分しか生きられないと言われています。 そしてヒトは一日に約23,000回も呼吸しています。 それほどヒトにとって必要不可欠な呼吸において、安静呼吸時の7…

ヒップリフト(アーティキュレーション)

ヒップリフト(アーティキュレーション) Contents [hide] ヒップリフト(アーティキュレーション) やり方目的エクササイズの理論的背景よく見られる代償 ヒップリフト(アーティキュレーション) 今回ご紹介するエクササイズは「 ヒップリフト(アーティキ…

脊柱の機能解剖②~脊柱の弯曲~

脊柱の構成と特徴 まずは脊柱の構成を確認しましょう。 脊柱は頚椎、胸椎、腰椎から構成されています。 そして、頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の椎骨からなります。 同じ椎骨でも頚椎、胸椎、腰椎それぞれの形態には特徴があり、役割も異なります。 例…

触診のコツ

触診のコツ「人体に含まれるモノの性質を理解する」2019年9月4日コラム, 勉強法, 疼痛, 福留良尚, 解剖学, 運動器疾患 人体には200以上の骨があり、400種類600以上の筋肉(骨格筋・平滑筋・心筋)が存在します。 リハビリ職種の「触診」とは、一般的にこれら…

脊柱の機能解剖①~頚椎の構造・呼吸との関係~

頚椎の構成 頚椎は7個の椎骨からなり、やや前弯しています。 第1頚椎と第2頚椎で構成される上位頚椎と、 第3~第7頚椎で構成される下位頚椎に分類され、両者は形態的にも機能的にも異なります。 上位頚椎は非常に特徴的な形態をしており、 第1頚椎は「環椎」…

起立の介助

起立に必要な条件 ①とりあえず、前かがみ 体幹前傾 体幹の前方傾斜 股関節屈曲を伴った体幹の前方傾斜 股関節屈曲・骨盤前傾・腰椎屈曲を伴った体幹の前方傾斜 ②膝の角度≒足部の位置 足部の位置が膝より前にあるとロック 座面は腓骨頭の高さが基準 ①座るコツ…