傷害評価

形態構築アプローチって何?

形態構築アプローチって何? 土屋元明(姿勢と歩きの専門家)2018/03/20 07:54 セラピストであれば誰でも「ヒトの身体機能の改善を図りたい」ものです。 そのためには「身体機能のルール」を知る必要があります。 そのルールの1つを応用したのが「形態構築ア…

機能改善の為の介入方法

こんにちは。 imok株式会社で活動している理学療法士の中北貴之です。 いつもimok academyのサイトを通じて、各部位ごとの機能解剖を中心にお話をさせて頂いていますが、今回は全身のどこの部位にも共通する”機能改善の為の介入方法”がテーマです。 他の記事…

触診のコツ

触診のコツ「人体に含まれるモノの性質を理解する」2019年9月4日コラム, 勉強法, 疼痛, 福留良尚, 解剖学, 運動器疾患 人体には200以上の骨があり、400種類600以上の筋肉(骨格筋・平滑筋・心筋)が存在します。 リハビリ職種の「触診」とは、一般的にこれら…

安全なHolmes-Stewart反跳現象の診察とその意義

他の先生がされる神経診察を拝見することはとても勉強になる.とくに自分が普段行っていない診察を見せていただくと,次回,試してみようと思う.Cure PSPという,米国の進行性核上性麻痺の患者会が作成したビデオ(PSP, CBD, PSPの症状と診断)を見ていたと…

sag sign(サグ・サイン)

【画像①】 sag sign(サグ・サイン)ってご存知ですか?膝の後十字靭帯(PCL)損傷の際に見られる徴候です。 画像のように患者さんには背臥位となってもらい、軽く膝を曲げた状態で踵を台の上に置きます。この時、下腿が床面と平行になるようにします。 着目す…

Relocation Test(リロケーションテスト)

Relocation Test (リロケーションテスト)を解説していきます。 ① テストポジション選手は背臥位になり、肘関節は90°に屈曲させ、GHJ(肩甲上腕関節)を90°に外転&外旋させる(AROM=選手が自分で動かす)。トレーナーは片方の手で選手の手関節を把持し、もう片…

Sulcus Test(サルカスサイン)

Sulcus Sign (サルカスサイン)を解説していきます。 ① テストポジション選手は座位になり、腕を腿の上にのせリラックスさせる。トレーナーはGHJ(肩甲上腕関節)を肩甲骨面上で160°に外転させる。トレーナーは片方の手で選手の肘関節上部を把持し、もう片方の…