【GIF解説】ディップスのフォーム【姿勢、補助の仕方】
大胸筋の下部を鍛えます。
3つに分かれる大胸筋。
上に押せば上部、前に押せば中部
下に押せば下部が鍛えられます。
でも3つとも付着部は同じなので、
ベンチプレスをすれば比率は違いますが、
3つともに負荷が入っています。
ディップスは「下部」に負荷を入れます。
フォームの中で大事になるのが、
①足を曲げる
②前傾姿勢で行う
- 回数設定
だいたい10回前後で良いでしょう。
10回以上できる場合は、
回数を増やすより、重量を腰に巻いて
行ってください。
目次フォーム解説
足を曲げる
体幹を固定する
補助はバンドで行う
まとめ
フォーム解説
足を曲げる
足を曲げると前傾姿勢になります。
まず、ディップスは大胸筋の下部よりも
上腕三頭筋の負荷の方が強いです。
負荷を少しでも大胸筋の下部を集中させるために、
前傾姿勢で行います。
体幹を固定する
前傾姿勢で行った場合は、
体幹をかなり固定する必要があります。
キツなってきた場合は、
バンドを使いましょう。
補助はバンドで行う
僕は10回×3セットで行った場合、
2セット目か3セット目で
バンドを使って補助をします。
当然、できなければ1セット目から
バンドを使い、やるのもアリです。
大事なのは「前傾姿勢で行う」です。
まとめ
回数:10回前後
(10回以上できる場合は、重量を腰に巻くと良い)
大事なポイント
【足を曲げる】
①ディップスは普通にやると上腕三頭筋の方が
中心に負荷が乗る。
②前傾姿勢になると、大胸筋下部に乗る負荷の
割合が大きくなる。
【体幹を固定する】
①前傾姿勢になるので体幹の固定はかなり重要。
②できなければバンドを使って補助をすると良い。
【補助はバンドで行う】
①僕は2セット目か3セット目でバンドを使い、補助をすることが多い。
②当然できなければ1セット目から補助でやるのも良い。
③大事なのは「前傾姿勢」で行うこと。