イアンセキュアノット


こんにちは。けんさむです。

 

全国的にマラソンの季節が到来しておりますね!

寒い!寒いけど負けたくない。負けないんだよマラソン!!

 

個人的に僕も熊本城マラソンに出場するので、本番に向けて走り込んでいます。

42.195km恐ろしいなぁ・・・

 

そして、ランニングをしているとやはり気になるのが、靴ひも問題。

僕はだいたい3回のランニングのうち、1回は靴紐がほどけていました。

 

 

 

イアンノットに出会うまではね。

 

 

 

イアンノットは全マラソンランナー、いやマラソンランナーじゃなくても普段履いているスニーカーの靴紐がほどけて鬱陶しい!なんて方にもマスターすべき結び方だと断言します。

 

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「イアンノット」は最強の蝶々むすびだ
さっそくその結び方をご紹介します。

 

1.まずは普通に1回結ぶ。

 

 

2.左右に輪を作る。図のように黄色の紐(左手)は紐を人差し指にかけ手前に、青の紐(右手)は親指にかけ奥に垂らす。

 

 

3.親指にかけ、できた輪をもう一方の輪に通す。

 

 

4.逆も同じように通す

 

 

5.お互い通した方の紐に持ち替える。

 

 

6.持ち替えた紐を両方引っ張れば完成!

 

 

 

イラストだとわかりづらいという方は、動画がおすすめ!

下の動画がとてもわかりやすいです。

 

 

【POINT】

ポイントは、この動画の17秒あたりから解説されている「右手の中指の使い方」

慣れない頃は、結び目ができずに四苦八苦しますが、僕はこの動画を見ながらやってみたところイアンノットをマスターしました。

 

慣れればいつもの蝶々結びと変わらない手間で、よりほどけにくい結び方となるので、本当におすすめです。

さらに、靴紐をほどく際にも通常通りスルッとほどけるので、着脱も楽チン。

もっと早く知りたかった・・・

 


伸びる靴ひも/ 靴の脱ぎ履きが便利 (ホワイト120cm)

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さらに強力な「イアンセキュアノット」も存在した・・・
そして、実はこのイアンノットよりさらにほどけにくいとされる「イアンセキュアノット」という結び方も存在します。

 

 

イアンセキュアノットの結び方はこちら

 

1.普通に1回結ぶ

 

 

2.左右に輪を作り、交差させる。

 

 

3.左右の輪を結ぶように、輪っかに通す。

 

 

4.左右から同じ動きで輪っかに通していく。

 

 

5.一回転させた左右の紐を引っ張る。

 

 

6.強く締めたら完成!

 

 

イアンセキュアも動画の方がわかりやすいので、こちらの動画を参考にされてみてください。

 

 

イアンセキュアノットも非常に簡単でお手軽なんですが、より強固な結び方となるので、マラソン本番やここぞという場面で使う結び方です。

 

結び目はイアンノットの方が自然でカッコイイので、スニーカーなどで利用する場合はイアンノットの方がおすすめです。

 

 

靴紐はなぜほどけてくるのか?

そもそもなぜ靴紐はほどけてくるのか疑問じゃありませんか?

どんなにきつく結んでも、ほどける時はほどけますよね・・・

 

そんな靴紐がほどけるメカニズムを研究している(アメリカ、カリフォルニア大学バークレー校の研究者たち)

によると、

 

 

地面を蹴る衝撃と、足のスイングの2つの力により靴紐はほどける。

 
 

とのこと。

 

紐がほどけるのは、足が地面を蹴る動きと、足のスイングの動きが合わさったものが原因だったんですね。

 

足が地面を蹴るときの衝撃は重力の約7倍と言われていて、この衝撃が結び目を広げ、その力の影響が消えるときに緩むため、徐々に結び目がほぐれてくるそうです。

 

今回ご紹介したイアンノットは、この「結び目の方向やズレ」を最小限に抑えることで、走ってもほどけにくい結び方となるんですね。

 

ぜひみなさんもイアンノット&イアンセキュアノットお試しあれ♪

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